開発ブログ

第3回〜 Claris Connect と Twitter の連携〜

今回の開発者ブログは Claris Connect シリーズです。

今日は企業の広報活動にもおすすめの「 Twitter 」との連携を取り上げたいと思います。 

Twitterとは

Twitter はアメリカのSNSサービスです。ユーザが個人の生活なことを呟い(日本語は140文字以内)たり、意見を言ったり、画像や動画やURLを投稿することが可能です。会社的には集客すること、宣伝することも可能です。日本国内有名なSNSサービスの一つです。

Twitterとの連携方法

Twitter との連携方法は基本API連携になります。 FileMaker で連携する方法は「URLからの挿入」を利用し、 Claris Connect で連携することです。

連携する際に注意点があります。

  • Twitter の開発アカウントが必要です。アカウントの作成方法はこちらのブログを参照してください。(1)
  • API連携に制限があり、同じ内容のツイートを作成することができません。
  • FileMaker を使用する注意点は前回のブログ「第1回〜 Claris Connect と Box の連携〜」を参照してください。

フローの詳細

手順は下記になります。

  1. ステップ1は「Schedules」というトリガーです。毎日9時に実行します。
  2. 今回は「Dates」という「Utilities」を使います。
  1. 日付の計算、今日の日付の取得、日付のフォーマットができます。今回は「Get current date」を使います。
  1. 「Get current date」を使う理由は Twitter が同じ内容をツイートすることが禁じられているためです。今回は当日の日付を使って定型文を作成できるようにします。タイムゾーンを日本に選択します。
  1. 定型文を入力します。ステップ2のデータを使います。ステップ間のデータの使用は前回のブログ「第1回〜 Claris Connect と Box の連携〜」を参照してください。フローを有効します。
  1. Twitter に確認すると、上記内容のツイートが作られました。

まとめ

 今回は Claris Connect で Twitter との連携を簡単に作成することができました。

Twitter で宣伝活動をしている方には毎日同じ作業をする必要なくなります。他の業務に集中することができます。開発者アカウントが作成したことで、そのデータを分析することも可能になります。

参考:Twitter 開発者アカウントの作成方法:https://irucabot.com/blog/twitterapi/developer_request/

投稿者 サム

香港出身。2015年 FileMaker と出会いました。2016年にインハウスとして FileMaker のシステムの保守の仕事をしていました。2018年6月からサポータスに転職し本格的に開発者としての道を歩みます。勉強中の言語やフレームワーク:JavaScript、Swift、React。趣味はジョーキング、ゲーム、プログラミングです。

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